追手門学院大学アメリカンフットボール部

リーグ戦

皇子山総合運動公園陸上競技場

9月30日(土) 場所は滋賀県大津市の皇子山総合運動公園陸上競技場。Div.2昇格に向けて大きな山となった大阪産業大学戦。2022年シーズンは圧倒的なフィジカル負けをし、コールド負けを喫した宿敵。しかし1年を経たこの日は序盤から追手門がモメンタムを掴む。
試合開始はディフェンスから。相手オフェンスをしっかりと止めると計画通りのオープニングドライブでフィールドポジションを回復させる。次の相手オフェンスシリーズも確実にノーフレッシュで止めると、フィールド中央50ヤード付近からQB#1芹沢からWR#14鷲根への50ヤードTDパスが決まり６点を先制する。
2Q 攻撃権を獲得すると自陣25ヤードからQB#1芹沢からWR#6田中への42ヤードパスで前進。最後は同じくQB#1からWR#9正徳への35ヤードTDパスで追加点。前半を12-0で折り返す。
後半最初のキックオフリターンで前節同様リターナーに入った#9正徳がまたも魅せる。スピードで相手カバーチームを置き去りにし93ヤードリターンTDを決める。
圧巻はその後のオフェンスシリーズ。アンバランス体型からQB#1芹沢からヒッチパス。それを受け取ったWR#9正徳がまたも93ヤードを走り切り独走のTDを決めここで勝負あり。
昨年の雪辱を晴らす完封での勝利となった。