追手門学院大学アメリカンフットボール部

リーグ戦

宝ヶ池公園球技場

2023年11月23日(木)宝ヶ池公園球技場にて大阪学院大学とDiv.3リーグ全勝優勝をかけての一戦が行われた。今シーズン対外試合で唯一春に敗れた相手という事で選手がリベンジの気持ちに燃えている事は感じられた。1Q相手のコントロールパントをCBに入った#15貝塚が好判断でナイスリターンをしキッキングで良いフィールドポジションを掴むと、#9正徳をRBやWRに入れ効果的なゲインを重ね敵陣21ydへ攻め込む。ここでRBに入った１回生RB#27本田がワイドオープンとなったフィールドサイドを駆け上がり21yd TD Runで先制。モメンタムを掴む。1Q終盤から2Q、QB#1芹沢のパッシングが光る。ワイドオープンになったWRへピンポイントでのスローでゲイン。最後はコーナールートでワイドオープンになっていた2回生WR#6田中へ16ydのTDパスを決め14-0とする。2Q、相手オフェンスに自陣40yd付近まで攻め込まれるがここで力を発揮したのがこの試合、終始トレンチを支配していたDL陣。3回生DL#99杉山がQBサックで流れを引き寄せると、続くプレーでも杉山が相手QBにプレッシャー、無理な体制で投じられたパスをSF#15貝塚がインターセプト、攻撃権を奪う。
続くオフェンスシリーズでRB#35山崎、QB#1芹沢のランで敵陣に入ると、シングルサイドでサイドスクリーンをもらったWR#9正徳が相手ディフェンダーの隙間を縫い29ydのロングゲインでゴール前7ydに迫ると、オーバーパワー体型からOL陣・ブロッカー陣が押し上げた所をRB#0黒川が駆け抜けTD。21-0として大阪学院大学を圧倒。
試合終盤にかけてもリードを広げ、1回生RB#7 家門、1回生RB#20 関口もボールをキャリー。文字通りチーム全員で春シーズンの雪辱を果たすゲーム内容となった。
この結果、5戦全勝としDiv.3 Bブロックで優勝を決めた。次節12月3日(日)にDiv.3 Aブロック１位の兵庫県立大学と順位決定戦を行い、
12月16日(土) 王子スタジアムにて行われるDiv.2との入替戦に進むことが決定した。